青豆豆腐
福井県大野市産コシヒカリは、山々のきれいな湧き水で育った深い甘みのあるお米です。
日本百名山・荒島岳の清らかな伏流水と、昼夜の大きな寒暖差。この大野盆地特有の白山山系の恵まれた土壌と環境が、お米の旨みと甘みを最大限に引き出します。一粒一粒がふっくらと輝き、噛むほどに深い甘みと、粘りすぎない上質な弾力が感じられます。まさに「水」「気候」「土壌」が磨き上げた、雑味のない上質な味わい。冷めても美味しい、食卓の主役となるお米です。
ゆいファームでは、お米づくりに恵まれた大野盆地で複数の品種を栽培しています。
発祥地である福井県のコシヒカリはもちろん、てんたかく、つきあかり、ミルキークイーンをそれぞれの特性に合わせて栽培しており、各品種ともに高評価をいただいております。
「米どころ福井」の中でも、大野盆地のコシヒカリは格別です。荒島岳の冷たい伏流水と、昼夜の激しい寒暖差が、コシヒカリ特有の「旨味と粘り」をしっかりと熟成します。炊き上がりは艶やかに立ち、粒立ちが美しい。口に含めば、芳醇な香りと共に、ねっとりとした甘みが広がり、喉元を過ぎても深い余韻を残します。白山山系の恵みが育んだ上質なお米をご堪能ください。
大野盆地の清らかな気候と水が育んだ「てんたかく」。コシヒカリの系譜を引き継ぎつつも、その味わいは粘りが控えめで、粒がしっかりとしています。炊き上がりの白さと光沢はまるで天高く輝く星のよう。口の中でほろりとほどける食感と、後に残らないあっさりとした上品な甘さは、素材の味を活かす日本料理などに最適です。特に寿司飯(酢飯)や丼もので、その澄みきった個性が光ります。
大野盆地の澄んだ夜空のようにクリアな食味を持つ「つきあかり」。その最大の特徴は、時間が経っても硬くなりにくい冷めてからの美味しさです。荒島岳の清流と寒暖差が、ほどよい粘りと、口に広がる優しい甘みを育みました。冷めても美味しいこの品種独自の味わいは、お弁当やおにぎりにおすすめです。米粒の艶と食感が損なわれず、まるで炊き立てのような風味を保ちます。
大野盆地の豊かな清流と厳しい気候が磨き上げた「ミルキークイーン」。低アミロース米特有の、並外れた粘りともちもちとした食感が最大の魅力です。炊き上がりは乳白色に輝き、まるでシルクのようなもち肌のような質感を持ちます。噛むほどに強い甘みと、心地よい弾力が口いっぱいに広がります。冷めても硬くなりにくいため、ハレの日のお赤飯やもちもちのおにぎりがお好きな方にもおすすめです。ご自宅にてお好みでブレンドする場合、コシヒカリ3合に対して1合混ぜる(お好みで比率は変えてみてください)と甘みと風味がさらに増します。