ゆいファームでは4種類の大豆を生産しています。
4月〜5月 土壌準備・畝立て
排水を改善するため、田畑を深く耕し、高畝(たかうね)を作ります。大豆は湿害に弱いため、水はけの確保が最も重要です。
5月下旬〜6月上旬 播種(種まき)
適切な株間を取りながら種を蒔きます。播種前に土壌改良材を施し、健全な発芽を促します。
6月〜7月 中耕・培土
畝間を耕し、雑草を防ぎつつ、土を株元に寄せます。土寄せは、倒伏防止と、根の健全な生育、水分調節に役立ちます。
8月 開花・結実
大豆が花をつけ、さやが形成される重要な時期です。この期間の気温や降水量が、収量と品質を大きく左右します。病害虫の防除も重点的に行います。
9月 登熟(とうじゅく)
さやが膨らみ、豆が成熟していく期間です。福井の寒暖差が、この時期に豆の旨味成分(油分、タンパク質)を凝縮させます。
10月下旬〜11月上旬 収穫(刈り取り)
葉が完全に落ち、さやが乾燥して揺すると音がする状態になったら、コンバインなどで刈り取ります。
11月 乾燥・選別
刈り取った大豆を乾燥させ、適切な水分値まで調整した後、異物や未熟豆を取り除く選別作業を経て自社冷蔵施設にて品質管理・貯蔵します。


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